この度、与那原東小学校に赴任した校長の仲村保です。私の子ども達や妻が卒業した
与那原東小学校に勤めることになり、これも何かの「縁」なのだと感慨を深くするところです。
今の時代、様々な分野において急激な変化が起こり、その状況に応じた変化に対処する力を身につけなければならない時代を子ども達は生きています。この「予測困難な時代」を生き抜くためには、自分の未来の可能性を切り拓くことにつながる「学力」を身に付けさせる必要があるのは勿論ですが、それ
と同時に、粘り強さや真面目さ、丁寧さ、与えられた役割を果たそうとする責任感や意欲、周りの人と協働的に活動する社会性といった数値では測れない「力」が身についていなければなりません。
今年度の与那原東小学校の「学校経営の全体構想図」の中に、「めざす児童像」として、@互いのよさを認め支え合い協働して学ぶ子 A明るく思いやりのある子
B主体的に行動し、粘り強く行動しようとする子 C心身ともに健康な子 と、あるのものこのような社会的背景があるからです。
これからの時代を生きる子ども達の育成のためには、学校だけでなく、保護者や地域の方々の協力を得ながら、三者が一体となって 育てるべき「力」を共有し、一体となった取組が必要になってきます。
自分の力を信じ、目標に向かって努力できる東っ子、また、周りの人への配慮ができる東っ子の育ちのために、皆様のご理解とお力添えを宜しくお願いします。
与那原町立与那原東小学校:校 長 仲村 保